ITX-PC暫定復活
2020-09-08


1年以上前に80Wのファンレス電源(ACタップ)の基盤が壊れて、余っていたATX電源で動かしていたITX-PCが暫定復活した。
このマザーボードは何回か電解コンデンサが膨らんで動かなくなったため、その都度コンデンサ交換して直していた。ファンレス電源が壊れた時にもついでにコンデンサ交換したが、うまく半田付けできていなかったらしく、Network Interfaceが起動してしばらくすると動かなく事象が発生していた。先日、久しぶりにケースからマザーボードを取り外した際に、半田の浮きを発見して対処したところ、発生頻度が0に近くなった。
あと、これもだいぶ前に交換したが、マザーボード付属のCPUファンの回転信号が取れなくなり、音もうるさくなったので交換していた。CPUファンを交換する際に動作電圧とサイズ、ボールベアリングくらいしか気にしないで部品調達していたため、風量が若干少なく、高負荷になるとPCがハングアップする事象も発生していた。追加ファンでごまかしていたがケースが閉まらないので、元のファンより風量のあるものをamazonで調達して対応した。注文画面では3ピンで回転信号が出てきそうなものを頼んだのだが、さすがφ華クオリティなのか、画面とは異なるメーカーのファンが届いた。一応空冷目的には必要なところはカバーされていたのであきらめて使ったが、回転信号は取れなかった。さらにノイズはそれなりにあり、耳に障る高い音がしていたので、回転軸をカバーしているシールをはがしてチューブ入りの耐熱シリコングリスを押し込んだらかなり静かになった。
電源については、120Wのファンレス電源を購入していたが、3.3Vと5Vの初期電流が足りないらしくうまく起動しなかった。自作別基盤で3.3Vと5Vの電源を用意したところ、起動や長時間利用含めて安定するようになった。
[PC]

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